リハビリ

痛みのメカニズム①痛みの種類と検査法

医療機関に受診する患者の主訴の7割は痛みと言われています。

しかし、一言で「痛み」と言っても痛む部位、痛み方など様々でものが含まれます。

痛み方だけでもズキズキする、ヒリヒリする、鈍い感じ、電気が走るような痛みなど様々な表現が使われます。

そして、痛みを出したきっかけも外傷であったり、

普通に生活していたらいつの間にか痛み出した

、嫌な出来事がありそれから痛み出したなど様々です。

このように痛みには色々な種類があるのですが、実際にどのようなものがあるのでしょうか?

痛みは大きく分けて3種類

痛みを発生原因別に分けると3種類に分けることができます。

  1. 侵害受容性疼痛
  2. 神経障害性疼痛
  3. 心因性疼痛

です。

侵害受容性疼痛

ほとんどの痛みは侵害受容性疼痛です。

侵害受容性疼痛は組織の損傷を感知する痛みの受容器「侵害受容器」が刺激されることに起因する痛みです。

損傷には切り傷、挫傷、骨折、挫滅創(ざめつそう)、熱傷など、組織が傷つくものがすべて含まれます。

また筋筋膜性疼痛も急性外傷ではありませんが慢性の微細損傷が原因となり、

筋膜に分布した侵害受容器が刺激されることによって引き起こされるため侵害受容性疼痛に分類され、

侵害受容器が過敏になっているところがトリガーポイントと呼ばれます。

神経障害性疼痛

何らかの原因によって神経が障害されそれによって起こる痛みです。

神経の圧迫や損傷、または脳と脊髄が痛みの信号を処理する過程の異常などがあります。

具体的には帯状疱疹が治った後の長引く痛みや、

糖尿病の合併症に伴う痛み、

坐骨神経痛、

頚椎症に伴う神経障害疼痛などがあります。

傷や炎症などが見えないにもかかわらず痛みがある場合には、

神経が原因となっていることがあります。

心因性疼痛

上記2つのような器質的な異常が見当たらないにも関わらず痛みの訴えがある場合、

心因性疼痛が考えられます。

以前は原因がよくわかっていませんでしたが、

最近では脳の機能的変調によって起こることがわかってきており中枢神経障害性疼痛とも呼ばれています

痛みの評価

痛みの感覚は主観的なため客観的に評価することが非常に困難です。

しかし、現実的に何かしらの指標は必要となるため以下のようなものが一般的に用いられます。

Visual Analog Scale(VAS)

臨床上、最もよく用いられる評価です。

100mmの線を描いて、一方の端を痛みがない0点とし、

もう一方を想像できる最も強い痛み100点として現在の痛みがどれくらいかマークしてもらいます。

患者によって痛みの基準が異なりますが、症状の推移を調べるのに適しています。

10段階ペインスケール

VAS同様に最もよく用いられる評価の1つです。

痛みのない状態を0点、死ぬほど痛い痛みを10点として現在の痛みが何点かを聴取します。

Face Scale

表情を描いた顔面の絵を用意して、痛みの程度をどの表情に近いかを選んでもらいます。

主に小児に用います。

Pain Vision

近年は機器によって痛みの程度を測定できるようになってきています。

その中でもPain Visionは

「人は同時に2つ以上の痛みを感じることはできない。」

ことを利用して、患者の健常部位に電気刺激を与えて、その刺激による痛みが患部の痛みよりも強くなって時にボタンを押してもらい、その時の電流量で痛みの程度を評価します。

というわけで、今回はここまでです。

次回からは「侵害受容性疼痛」「神経障害性疼痛」「心因性疼痛」などのより具体的なお話をしていきます。

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