今、国が力を入れて対策に取り組んでいるのが循環器病です

循環器病とは脳卒中と心臓病を含む包括的な表現です。

循環器病に国が力を入れている理由は大きく分けて3つあります。

  1.  日本の死因第1位、2位であること
  2.  今後日本の入院患者で増加すると予想されているトップ3に入る
  3. 要介護、寝たきりの原因第1位である

こちらは厚生労働省が出している死因別の死亡率です。

1位が悪性新生物、2位が心疾患であることが分かります。

次に、今後増加すると予想されている患者の推移をグラフにしたのがこちらです。

肺炎、心疾患、脳血管疾患が増加すると予想されています。

これらは高齢社会においては確実に起こってくる問題です。

3つ目に要介護や寝たきりになる原因がこちら。

このように、循環器病が全体の24%を占めています。

この循環器病をどうにかしようということで、「健康寿命の延伸等を図るための脳卒中、心臓病その他の循環器病に係る対策に関する基本法」が2018年12月に成立し、2019年12月に施行されました。

そして、政府は2020年10月27日(火)に「循環器病対策推進基本計画」を閣議決定しました。

これから各都道府県において取り組みが行われると思いますが、その中で確実に必要となってくるのが予防です。

その予防の中核を成すのが運動と栄養となってきます。

弊社の包括的疾病管理プログラムは循環器病を有する方、循環器病のリスクのある方に対し適切な運動を提供するプログラムです。

包括的疾病管理プログラムとは?

心臓リハビリテーションの知識とデータを元に行われる自費の集団運動プログラムです。

心臓リハビリテーションとは、主に医療機関において入院・外来患者さんに提供されているリハビリテーションです。

リハビリテーションの分野で最もエビデンス(科学的根拠)がしっかりしている分野です。

対象は心臓や血管に病気のある方であり、すでに多くの効果が実証されています。

包括的疾病管理プログラムでも、心臓リハビリテーションと同等の効果を期待することができます。

その効果として

  1. 病気の発症や再入院の予防
  2. 要介護状態になることの予防
  3. 健康寿命の延伸

が挙げられます。

病気を持ちながらも健康状態を維持して自立した生活を続けることができます。

しかし、たくさんの良い効果が実証されているにも関わらず、その恩恵を受けられている人が少ないのが現状です。

弊社では

疾病とともにその人らしく生きられる社会を創る

をコンセプトとしてより多くの方に包括的疾病管理プログラムを届けたいと考えております。

<心臓リハビリテーションの効果>

心臓リハビリテーションという言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、実はとても素晴らしい効果が実証されています。

特に欧米では、心臓の病気になったらリハビリを受けるのが当たり前です。

こちらはその一例ですが入院率、死亡率ともに低下していることが分かります。

入院すると、病気はある程度治ったとしても身体は弱ります。

場合によっては自立した生活を続けることが難しくなり、自宅生活を諦めることもあります。

自宅や地域などの住み慣れた場所での生活を続けるためには、なるべく入院しないための努力が必要です。

包括的疾病管理プログラムは心臓リハビリテーションをベースとしていますのでこれらと同等の効果が期待されます。

繰り返しになりますが、循環器病は予防が何より重要です。

医療は進歩しており、ある程度治療することができますが完全ではありません。

入院するたびに人は弱っていきます、予防することが健康を維持するうえで最も重要です。

そのためには運動療法が必要不可欠なのです。

包括的疾病管理プログラムの対象

包括的疾病管理プログラムの対象となるのは以下のような疾患をお持ちの方です。

  1. 循環器病をお持ちの方
    心筋梗塞 心臓弁膜症 狭心症 心不全 心筋症 他
  2. 脳血管疾患をお持ちの方
    脳梗塞 脳出血 他
  3. 生活習慣病をお持ちの方
    高血圧症 脂質異常症 糖尿病 高尿酸血症 肥満 慢性気管支炎・肺気腫(COPD)
    アルコール性肝疾患 他

包括的疾病管理プログラムは自費の集団運動ですので、その他健康の維持増進のためにもご活用いただくことが可能です。

包括的疾病管理プログラムのメニュー

運動と聞くと、『しんどそう』とか『めんどくさそう』と感じる方もいると思います。

弊社の包括的疾病管理プログラムは集団で行う運動療法です。

みんなで行うことで楽しく運動することができます。

また、会話ができる程度の負荷を目安にしますので、しんどくて運動が継続できないということもありません。

包括的疾病管理プログラムは以下の流れで行います。

step
1
メディカルチェック

まず、その日訪問したスタッフがメディカルチェックを行います。

知識・経験豊富な理学療法士が訪問しますので、この時点で体調不良や心不全の悪化などの症状にいち早く気づくことができることも大きなメリットです。

早期発見であれば入院せず内服加療で済むことがあります。

step
2
ウォーミングアップ

step
3
有酸素運動

step
4
筋力トレーニング

運動は大きく分けて有酸素運動と筋力トレーニングを行います。

有酸素運動ではポータブルの自転車エルゴメータを利用して20-30分自転車を漕ぎます。

初めは続けられない方もいますが、継続することで大体みなさん30分程度自転車を漕ぐことができるようになってきます。

筋力トレーニングも一人一人の筋力に応じて負荷を調整して行います。

step
5
クールダウン

経験豊富な弊社スタッフが安全な運動をご提供します

さらに、『心臓が悪いのに運動しても大丈夫なの?』とか『安静にしていなさいと言われたのに大丈夫?』と不安になると思います。

医学的知識・経験豊富なスタッフが訪問し、一人一人の適切な運動負荷を評価して運動処方を行いますのでご安心ください。

包括的運動プログラムで期待される効果

包括的疾病管理プログラムでは運動がもたらす様々な効果を期待します。

筋力・体力の強化は当然のことです。

その他にも運動には様々なメリットがございます、それらを享受して結果的に健康で長生きをする、つまり健康寿命を延伸することが期待できます。

また、その人らしい生活を送ることができることで生活の質(QOL:Quality of life)の向上を目指します。

ご利用料金

基本料金

2,000円/60分
※2名以上の集団での運動が必要となります
個別での対応の場合は自費の訪問リハビリの料金となります

交通費

距離によって変動

もっとも継続が難しいのが運動療法です

薬物療法とは医師が処方してくれる薬を飲むことです。

これは飲むだけなので比較的継続がしやすいですよね。

食事療法というのは、主に栄養士さんが指導してくれます、カロリーや塩分、コレステロールなどを減らすものが代表的です。

こちらも、食事の際のちょっとした意識で変えることができます。

一番継続率が悪いのが運動療法です。

そもそも、循環器病の多くは生活習慣病が原因であり、生活習慣病は運動不足が原因であることが多いのです。

このような方が運動習慣を獲得することは容易ではなく、特に自分の気持ちだけで継続することは困難であることは想像できるのではないでしょうか?

担当セラピストを紹介

私は長年医療機関においてリハビリテーションに従事してきた理学療法士です。

骨折して手術をした患者様

脳梗塞で入院した患者様

肺炎になった患者様

急性期・回復期・慢性期・生活期と一通りのリハビリテーションを経験してきました。

その中で、心臓リハビリテーションとの出会いが私の人生の岐路となりました。

『これほど効果が実証されているのに、どうしてやってる人がこんなに少ないのだろうか?』

その思いから心臓リハビリテーションをベースとした包括的疾病管理プログラムを地域で提供したいと思い、活動を始めました。

病院で命は助かりますがそれがすべてではありません。

病院に行けば治るから運動なんてしたくない、というのは間違いです。

すべての方に健康寿命の延伸を届けたい、そう願っております。

関西で自費訪問リハビリならエポック
2011年からずっと支持されています

2011年当時は自費の訪問リハビリと言うと、全国的にほとんどなく珍しいサービスでした。

そんな中、私たちはひたむきに自費訪問リハビリと向き合ってまいりました。

長く提供させていただいた私たちだからこそ、できるサービスがあると思っています。

リハビリはご利用者様と我々セラピストが、息を合わせて行う必要があります。

どんな些細なことでも結構ですのでお話いただき、二人三脚で目標に向かって進んでいきたいと考えています。

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