リハビリ

コロナ禍で地味に増えてる前立腺炎。原因は長時間の圧迫

新型コロナによってリモートワークが増えた影響もあり外出する機会も減って運動不足。

1日中、座ってパソコンに向かう日々で

肩こりや腰痛に悩まされるようになったという人は少なくないと思います。

そんな中で他にも増えている病気があるようです。

それは

前立腺炎

です。

前立腺炎とは

前立腺炎とは、男性の前立腺が何らかの原因で炎症を起こす病気です。

前立腺炎には細菌感染による「細菌性前立腺炎」と

そうではない「非細菌性前立腺炎」の2種類があるのですが

コロナ禍で増えているのが後者の「非細菌性前立腺炎」。

非細菌性前立腺炎は

比較的若年者(10歳代後半~40 歳代)によくみられます。

原因としては

  • 前立腺周囲の血流不全
  • 排尿障害による尿の前立腺内への浸潤
  • 骨盤部や下半身の神経異常
  • 副腎ホルモンや性ホルモンの異常

などがあります。

コロナ禍によって、デスクワークが増えて1日の大半を座って過ごすようになったことで

前立腺周囲が常に圧迫されている状態になるので、骨盤内の血流障害が起きて痛みを引き起こします。

症状としては

  • 下腹部や足の付け根、肛門周辺の鈍痛や違和感
  • 残尿感や頻尿、排尿時の痛み

があります。

圧迫を防ぐには

この非細菌性前立腺炎のほとんどの原因は長時間の圧迫ですので

予防や改善には圧迫を緩和する必要があります。

そのためには椅子にクッションを敷いたり、1〜2時間おきに立ち上がって軽く運動をして血流を促しましょう。

最近はゲルクッションが人気ですね。

私もハニカム構造のゲルクッションを使い始めましたが、やはり効果を感じますね。

https://sakidori.co/article/862420

また、座位は2時間増えるごとに死亡率が15%増えると言われていますから

前立腺炎ではなくても、こまめに立ち上がって運動することは重要です。

血流障害が原因ならトリガーポイントが痛みを起こす?

さて、前述のように非細菌性の前立腺炎は組織の圧迫による血流障害が原因であれば

筋硬結であるトリガーポイントが形成されている可能性があります。

痛みが出る部位が下腹部や足の付け根、肛門周囲というのであれば

考えられるのは

  • 骨盤底筋群
  • 大内転筋

が考えられます。

どちらも骨盤内に痛みを起こす筋肉です。

骨盤底筋をセルフでほぐすのは難しいので、ここでは割愛しますので、

ぜひ骨盤底筋をほぐすことができる専門のプロに任せるのが良いでしょう。

大内転筋であれば内腿の中央や大内転筋が付く坐骨結節のところに好発部位があるので、

ボールなどを使ってほぐしてみると自分でもできますよ。

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