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高齢者の心疾患保有率が転倒リスクを高める理由とは?

高齢になると徐々に体力が低下する方が多いと思います。

最近はフレイルやサルコペニアの影響で、筋力が低下し歩いていてもふらふらしてしまう

などの問題を抱えている高齢者の方も少なくありません。

こうした問題は実はフレイルやサルコペニアだけが問題ではありません。

心疾患を併発している場合は転倒リスクが高いという事実をご存じですか?

そして、転倒してから実は心疾患を抱えていたという事実を知るということも少なくないのです。

  • 最近少しの動作で息が切れる
  • 足元がふらふらしている
  • 足先が冷たいなど冷え性で悩むようになりだした
  • 動くだけでだるさを感じている

もしご家族や患者様がこれらの症状を抱えているならぜひこの記事ををチェックしてください。

高齢者の心疾患は定期的にチェックするべき

高齢になればなるほど循環器系に問題を抱えることは少なくありません。

最近であれば朝の情報番組「とくダネ」の司会者、小倉さんが有名ですよね。

元気そうに見えても、心疾患や循環器疾患を抱えていたということもあるのです。

ですので、自分のご家族が循環器に問題を抱えているかどうかをチェックすることはとても大切です。

たとえば、前述したように少しの運動でも息切れや呼吸困難を訴えている場合です。

こうした症状は結構多いので、「年を取ったかな」という一言で済まされることもあります。

また、虚血性心疾患だと、血管の中が狭くなり、うまく血液が流れずにけいれんが起こることもあります。

こうした時は冷や汗や吐き気などの症状も見られますので、もしこれらの症状を感じているならすぐに病院受診をすることをおすすめします。

こうした状態を放置しないためにも、定期的な病院受診で循環器系に問題は無いかをチェックする習慣をつけておくということが大切です。

高齢者の心疾患が転倒リスクを高める

高齢者の心疾患が転倒リスクを高めるというよりも、

逆に転倒リスクがあるということは

不活動性が目立ったり、栄養状態が不良であることや動悸、息切れなどの循環障害を呈しているから、

少しの運動で転倒リスクが高くなる

という言い方のほうが正しいかもしれません。

意外と転倒と心疾患の関連を説明されることは少ないかもしれませんが

こうした問題を抱えているということを覚えておいてほしいと思い書かせていただきました。

もしご家族様が少しでも今までと違うような呼吸状態や症状を呈しているのであれば

迷わずに循環器内科や内科を受診することをおすすめします。

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