股関節の痛みが続き、歩くたびに不安を感じていませんか?
特に「最近、足の付け根がズキっと痛む」「長く歩けなくなってきた」といった症状がある場合、大腿骨頭壊死の可能性もあります。
この疾患は、進行すると骨が潰れてしまうため、早期の対応が非常に重要です。
本記事では、大腿骨頭壊死の原因と進行の仕組み、そしてご自宅で受けられるリハビリの具体的な方法について、
自費訪問リハビリのセラピストの視点から説明していきます。
大腿骨頭壊死とは
大腿骨頭壊死は、大腿骨頭へ十分な血流が届かなくなり、骨が弱まり、最終的には潰れてしまう疾患です。
股関節は上半身の重さを支える重要な関節であり、その構造が損なわれると立つ・歩くといった動作に大きな影響が出ます。
血流が途絶える理由には、
- ステロイド薬の長期使用
- アルコール摂取
- 外傷(骨折や脱臼)
などが挙げられますが、原因が特定できないケースも少なくありません。
壊死した部分は自然に元へ戻らないため、早期の発見と適切なリハビリ介入が予後を大きく左右します。
大腿骨頭壊死のメカニズム
壊死が進む過程は大きく3つのステージに分けられます。
1. 血流障害による骨へのダメージ
大腿骨頭は、細い血管ネットワークによって栄養を受けています。
この血流が遮断されると、骨内部の細胞が壊死を起こし、強度が低下します。
2. 微細骨折と骨構造の弱体化
骨は内部がスポンジ状の構造(海綿骨)になっています。
壊死した海綿骨は衝撃に弱く、日常の立位・歩行レベルでも小さな骨折を繰り返し、骨頭が徐々に変形します。
3. 骨頭の圧潰・変形
弱った骨頭が重力に耐えられず潰れていくと、股関節の滑らかな動きが失われ、痛みと可動域制限、跛行※が顕著に現れます。
骨が潰れる前に対応できるかどうかが、将来の手術回避の鍵となります。
※跛行
歩き方に異常をきたしていることを指します。
大腿骨頭壊死の主な症状
歩行時の股関節痛
立ち上がりの痛み
足の付け根の深い痛み
運動後の強い疲労感や重だるさ
可動域制限
跛行
初期では痛みがほとんどなく、進行とともに症状が増すため、発見が遅れがちです。
「歩くと痛いけれど、休むと楽」「筋肉痛だと思っていた」というケースは典型的です。
訪問リハビリは実生活にすぐ活かせることができます
大腿骨頭壊死に対するリハビリの目的は、骨頭への負荷を最小限にしながら、股関節周囲筋を補強し、歩行の質を高めることです。
訪問リハビリは、実生活の環境下で運動を行うことができるため、病院では得られない生活動作に直結した改善が期待できます。
実際に行うリハビリ
以下は訪問リハビリで実施される代表的な内容です。
1. 負荷調整と疼痛管理
壊死の進行度に応じて荷重量を設定し、痛みが出ない範囲で日常動作を調整します。
疼痛の状態に応じて、マッサージや物理療法を用いて疼痛緩和を図ります。
2. 股関節の可動域改善
関節の滑らかさを維持するために、関節可動域練習を行います。
こちらも疼痛の状態を考慮しながら、愛護的な関節可動域練習を私たちは行っています。
3. 股関節周囲筋の強化
特に重要なのは、
中殿筋
小殿筋
大腿筋膜張筋
腸腰筋
などの股関節を支える筋群です。
これらの筋力が低下すると、骨頭への負荷がさらに高まり、悪循環に陥ります。
訪問リハビリでは「その方の生活」から逆算し、適切な負荷量で筋力を引き上げます。
4. 歩行指導・動作改善
歩き方によって股関節にかかる負担は倍以上変わります。
歩幅
重心の移動
立脚時間
足の向き(つま先角度)
などを動作分析を通して細かく修正し、骨頭へのストレスを減らします。
5. 生活環境の調整
自宅内で股関節に負担のかかる動作を洗い出し、
椅子の高さ調整
動線の改善
手すりの導入
などを提案します。
自費訪問リハビリをオススメするワケ
病院・施設に行く必要がない
状態に合わせたマンツーマンの専門リハビリを受けられる
医療保険外だからできる制限のないリハビリ
ご家族への説明・ケア方法の指導も充実
「今の痛みを改善したい」
「手術をできるだけ回避したい」
「退院後のケアが不安」
このようなお悩みに対して、エポック自費訪問リハビリはオススメです。
大腿骨頭壊死 まとめ
大腿骨頭壊死は進行性の疾患ですが、
早期のリハビリ介入と適切な負荷調整で、痛みの軽減・歩行の改善・生活の安定が十分に期待できます。
ご自宅で安心して受けられるエポック自費訪問リハビリは、患者さま・ご家族の負担を大きく減らし、QOLの向上に期待ができます。
ご自宅で専門的なリハビリを受けたい方、股関節の痛みでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
状態を丁寧に評価し、最適なリハビリプランをご提案いたします。