急性心筋梗塞患者さんの患者教育で大切な2つの事
2022/4/24
急性心筋梗塞を代表とする虚血性心疾患の心臓リハビリテーションにおいて、 患者教育は二次予防において極めて重要な位置づけであると考えます。 これは理学療法士や作業療法士だけではなく、 医師はもちろん看護 ...
筋損傷リハビリテーション②筋のバイオメカニクス
2022/4/21
前回の「筋損傷リハビリテーションシリーズ」は「筋の正常構造」についてお話ししました。 今回は「筋肉のバイオメカニクス」です。 力の発揮の主役となる筋はどのように力を発揮していくのでしょうか? 筋肉のバ ...
上腕骨近位端骨折のリハビリとは
2022/4/18
上肢の整形疾患におけるリハビリテーションについて、 ここ最近お伝えしていますが、 今日は「上腕骨近位端骨折」についてお話ししたいと思います。 上腕骨近位端骨折は、高齢者に起こりやすい骨折であり、 全骨 ...
腱損傷のリハビリテーション⑥腱のバイオメカニクス
2022/4/15
今回の記事では腱のバイオメカニクスについてお話しします。 筋はどのような性質を持って身体にかかる負荷に反応しているのでしょうか? 腱のバイオメカニクス 力学的特性 腱は非線形弾性と粘弾性の2つの力学的 ...
筋損傷のリハビリテーション①筋の基礎解剖
2022/4/12
筋は、軟部組織の中で最も使用され、最も問題が発生する組織と言えるでしょう。 今回は「筋肉の基礎解剖学」について解説します。 筋の解剖 | マクロ解剖 骨格筋は筋繊維と結合組織からなっています。 筋繊維 ...
心不全患者さんが低栄養になるメカニズム
2022/4/9
低栄養はリハビリテーションにおいても大きな問題となる症状です。 厚生労働省の調査によると、80歳以上の30%以上が低栄養であるとされています。 高齢というだけでも低栄養のリスクが高いのですが、 さらに ...
【 理学療法士が教える 】 自分でできる尿失禁のアプローチ
2022/4/6
尿失禁は直接命に関わることはありませんが、 パンツ内の不快感や臭いなど周囲への影響などを気にして外出をしなくなるなど QOLを著しく低下させる症状です。 尿失禁の原因は様々ですが、今回はポピュラーな腹 ...
エポック解剖学コラム | 嚥下に関わる神経と筋肉
2022/4/3
食べ物や飲み物や唾液を飲み込むことを「嚥下」と言い、 それらが気道に入ってしまうことを「誤嚥」と言います。 この誤嚥は死因の7位に挙げられており、 特に脳血管障害やパーキンソン病などの神経疾患の方に多 ...
浮腫のリハビリテーションの実際
2022/3/30
浮腫は臨床でよくみられますが、 理学療法のみで改善させることは難しく、原疾患の改善が不可欠です。 今回は浮腫を引き起こす原疾患に対する理学療法の実際について話します。 心疾患・腎疾患による浮腫 全身性 ...
前十字靭帯損傷のリハビリテーション | エポック自費訪問リハビリ
2022/3/27
前十字靭帯とは 前十字靭帯は、 脛骨のほぼ真ん中から大腿骨の後外側につく靱帯で、 脛骨が前方にズレることや回旋することを制御しています。 前十字靭帯損傷の病態 受傷機転 スポーツで受傷することがほとん ...